基本情報技術者 ~データベース[2]~
こんにちは!ポテトヘッド(@potato_head0809)です!
今回はデータベースの「主キー・外部キー」について学んでいこうと思います。
データベースの基本的なことについては
以前の記事で書いていますので宜しければご覧ください。
データベースの基本
potato-head0809.hatenablog.com
では、早速始めていきましょう。
主キー・外部キー
以前の記事でデータベースを最適な形にすることについて
学んだことを覚えていますでしょうか。
前回の例で言うと、部活動の名前を別の表に移して...
というように分割をしましたね。
そのようにして作られた表と元の表に関係が無ければ
分割した意味が全く無くなってしまいます。
そこで、関係付けるのが「主キー」と「外部キー」です。
言葉ではあまりイメージができないかもしれませんので、
1つずつ図を使いながら見ていくことにしましょう。
主キー
主キーとは、行の1つ1つを識別できるものです。
学校で言えば、学籍番号が主キーに当たります。
学籍番号がわかれば、その生徒の情報が分かりますよね。
上の図のように、生徒表であれば学籍番号。
前回切り分けた部活表の方では部活動IDが主キーとなります。
重要なのは、その主キーが分かればそのキーの情報が分かるということと、
他の行と重複しないものが主キーに適しているということです。
外部キー
続いて、外部キーについて見ていきましょう。
以前から関係データベースについて見てきましたが、
関係データベースでは表と表を関係付けることができましたよね。
では、何を基準にして関係付けていましたでしょうか。
実は、ここでも主キーが必要となってきます。
外部キーとは表と表を関係付けるために、
他の表の主キーを参照する列のことを言います。
言葉ではイメージしづらいかもしれません。
では図を見てみましょう。
このようにして、他の表と関係を作っています。
この関係を作ることで、簡単に欲しい情報が見つけられます。
例えば、「〇〇君は何部に所属しているのか。」などですね。
さいごに。
今回は少し短めでしたが、主キー・外部キーについて学びました。
データベースが大きくなるにつれて、表を最適化するために
分割して作られる表の数も増えてくると思います。
そこで大切なのが今回のキーの関係です。
ぜひ、覚えておいてください。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました。
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以上になります。お疲れ様でした。