基本情報技術者 ~ファイル管理[1]~



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こんにちは!ポテトヘッド(@potato_head0809)です!



今回はファイル管理について学んでいこうと思います!



普段使っているパソコンですが、ファイルを扱うことは誰にでもあると思います。



また、プログラミングの勉強をしている方はターミナルで



ファイル操作をしたことがあると思います。



プログラミングの勉強をするにはファイル管理は



結構重要なものになってくるかもしれませんね。



では、早速始めましょう!





ディレクトリは、ファイルをグループ化し整理してくれます。



ディレクトリはフォルダとも言います。



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ルートディレクトリ・サブディレクト



ディレクトリには、フォルダだけを入れられるわけではなく、



ディレクトリを入れることができます。



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上記のようにディレクトリの中にディレクトリを入れられるので、



より整理することができます。



このとき、構造の一番上にあるディレクトリのことを「ルートディレクトリ」と言います。



また、ディレクトリの中に入ってるディレクトリのことを「サブディレクトリ」と言います。



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カレントディレクト



パソコンを触ったことがある方なら、ディレクトリをクリックして...中身を見て...



という風にしたことがあると思います。



自分が今開いているディレクトリのことを「カレントディレクトリ」と言います。



そのカレントディレクトリの中身を見ているとき、その中に入っているディレクトリがあるのは



見ることができますが、そのサブディレクトリの中身までは見ることができません。



そのサブディレクトリの中身を見るには、開くしか方法はありません。



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カレントディレクトリの1つ下をサブディレクトリと言いますが、



もちろん上のディレクトリの呼び名もあります。



カレントディレクトリの1つ上のディレクトリを「親ディレクトリ」と言います。



パス



ファイルの場所を示すにはパスを用います。



パスには2種類あります。



絶対パス」と「相対パス」です。



絶対パスはルートディレクトリからの経路を示します。



相対パスはカレントディレクトリからの経路を示します。



まずは絶対パスから見ていきましょう。





まずはパスを示す際の注意点を見ておきましょう。



下の図を見てください。



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これを頭に入れて、進みましょう!



絶対パスではルートディレクトリからの経路を示さないといけません。



図で見た方が理解しやすいと思いますので見てみてください。



下の図では「FILE2」の絶対パスを示しています。



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ルートディレクトリを「/」で示したり...と面倒なことがありますが、



徐々に慣れると思うので頑張っていきましょう!





続いて相対パスを見ていきましょう。



まずは相対パスを示す際の注意点から見ておきましょう。



絶対パスの際の注意点とほとんど変わりません。



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相対パスではカレントディレクトリからの経路を示すので、



わざわざルートディレクトリを示す必要がありません。



相対パスを示すとき、親ディレクトリを経由するときと



経由しないときで少し変わってきます。



まずは親ディレクトリを経由しない場合から見ていきましょう。



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パスを示すとき、カレントディレクトリは「.」と書きます。



ディレクトリを経由しない場合はシンプルでわかりやすいと思います。



続いて親ディレクトリを経由する場合です。



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一度親ディレクトリに戻らないといけないことに注意しなくてはいけません。



この時、親ディレクトリは「..」で示します。



さいごに。



今回はファイルの管理について学びました。



普段ファイルを操作するときは階層などをあまり意識しないかもしれませんが、



プログラミングの勉強をしていると必ず階層を意識した操作をする時があるはずです。



そのため、ファイル管理はとても重要ですので、理解しておくと後々楽になります。



今回は最後までご覧頂きありがとうございました。



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